求める人物像
ジャバラが考える「人づくり」とは
当社がつくる製品には、まだこの世にないものや、最先端の分野で使用されるもの、守秘義務の関係で明かすことのできないものもあります。これは企業戦略においても重要な役割を当社が担っているということです。
そんな「まだ見ぬ製品」を開発している当社の製品づくりをマスターするには、5年から10年は必要であると考えています。丁寧に人材の育成を進めていくので、未経験であること、よくわからないということは全く不利にならず、新しい知識をどんどん吸収して自分にしかできないことをやってみたいという気持ちを大歓迎しています。
社員から「こんな知識を学びたい」という声があれば、会社として最大限お応えしてきました。大学の講座を修了して専門知識を学んだ社員は学問としての知識だけではなく、同じ講座に参加していた人たちと人脈を構築し、とても視野の広い仕事ができるようになったという声も聞きます。他にも、専門のコンサルタントによるマーケティング講習を社内で実施したり、大阪商工会議所の検定試験へのチャレンジで、新たな視点・視野が広がり経営分析などの営業センスも磨かれたと好評でした。
通信教育や泊まり研修など、幅広い社員の幅広い「学びたい」に応えていく会社の仕組みをどんどん利用して、自分を高めたいという思いを実現していって欲しいと願っています。
やる気のある人にはどんどん任せるのがジャバラ流
何か新しいことを始めるときには必ず「言い出しっぺ」がいます。その構想を現実の形に作り上げていく「主役」となるわけですが、当社ではこの「言い出しっぺ=火付け役」をとても高く評価しています。
もちろん、これまでになかったものをつくるのですから、失敗も当然あります。新しいものを多数世に送り出してきた当社では「新しいことに失敗は付き物」という考えがあり、それもある程度織り込んでいる企業風土があります。そうでなければ「火付け役」になる人が出てこないでしょうし、ジャバラの企業価値であるチャレンジ精神も育ちません。あまり自分を表に出さなかったような人が「主役」となり、製品を完成させ、そして成功したことで自信を深め、人が変わったように積極的に仕事に取り組むようになったこともあります。
失敗を恐れず、何事もチャレンジする気持ち。入社する人に最も大切にしてほしいのは、まさにこの気持ちなのです。