ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.46

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ジャバラ通信 vol.46     2024.9.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【ライダー入ってる?】

自動運転
 Google系のWaymoは、2021年8月にサンフランシスコで限定利用者に向けた自動運転タクシーの運用を開始し、現在、一般向け
商用で毎週5万件以上(平均1分間に5回運行)のドライバーレス自動運転タクシーが有償走行しています。
 テスラは、10月10日にロサンゼルスでイベントを開催し、そこで、自動運転タクシー(ロボタクシー)を発表する見込みです。
 中国では、2023年3月の北京で始まった無人タクシーは、武漢市で1000台規模の運用実験が開始され、利用回数は150万回を
超え、自動運転は実用化に入ったといえそうです。

LiDAR(ライダー)
 自動運転にはカメラをはじめミリ波レーダ、GPSセンサなどさまざまなセンサーが使われていますが、その中でもLiDARセンサは
いわゆる3Dスキャナで、車両の周囲全方向をレーザ光で照射し、その先にある障害物および重なりまでもリアルタイムの高精度
3Dマップに仕上げます。
 LiDARは、当初一台が百万円を超える高価なものでしたが、米ルミナー社が1000ドルで製作し、ボルボが採用搭載するなど、
価格もリーズナブルな方向に変化しています。イーロンマスク氏は、テスラにLiDARは採用しない、カメラでいく。と主張し、
自動運転車両で唯一、LiDARを搭載しないメーカとなっていましたが、今年5月に、テスラがルミナー社から大量のLiDARを購入
したという話が伝わっています。やはり、自動運転にLiDARは不可欠のようです。

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当社ジャバラのご紹介
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■「ジャバラ」の呼び方について
 お客様からジャバラについてジャバラ、ベローズ、フレキ、エキスパンションジョイント、伸縮管継手、シュートなど様々な
呼び方で問い合わせを受けることがあります。
どれもジャバラの部類になりますが今回は呼び方について少し整理してみたいと思います。

・ジャバラ(じゃばら):山折り谷折りの繰り返し構造のことを示す。
・蛇腹(漢字):蛇の腹部に似ていることからこのような呼び名になりました。
・ベローズ:ジャバラの英語の呼び方です。
・フレキ:フレキシブルジョイント、フレキシブルホースの略で柔らかくて曲がったりするものでどちらかというと伸縮性は
 優れていないもの。樹脂、ゴムなどの成型品をイメージします。
・エキスパンションジョイント(エキパン):フレキとは対照的に熱などによる伸縮を吸収するのに優れたもの。当社では比較的
 圧力が高い製品のことを示します。
・伸縮管継手:エキパンと同じで伸縮吸収に優れたものですがどちらかというと金属製製品をイメージします。
・シュート:粉体を上から下へ滑らせて次の装置へ乗継がせる部分を示す。圧力がほぼなく排出用途や上下機器の縁切りで使用
 する場合に使います。

 余談ですがある日会社に「じゃばら」を購入したいと問い合わせがありましたがなかなか話がかみ合わないので突き詰めたら
柑橘系果物の「じゃばら」の問い合わせで「じゃばら」違いだったことがありました(笑)。

 では、次回通信をお楽しみに。






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