ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.8

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ジャバラ通信 vol.8     2021.7.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

 線状降水帯という用語も一般的になった昨今、この時期になると、大きな水害に見舞われるのが常になった日本列島。
国や自治体は、早急な治水の見直しが求められています。
 治水といえば、武田信玄の治水術が巧みなので、紹介したいと思います。

~~~ 武田信玄の治水術 ~~~
 甲府盆地は、釜無川と御勅使川(みだいがわ)の氾濫原につき、定住が困難でした。武田信玄はこれを、石を積み上げた
石積出(いしづみだし)によって川の流れを誘導し、高岩(たかいわ)とよばれる断崖に一旦激突させて勢いを弱め、高岩に続く
信玄堤(しんげんつづみ)で甲府盆地への洪水を防ぎ、さらにその流れの先のいくつもの霞提(かすみてい:すき間の空いた堤防)で、
流れの勢いをすき間に逃がす。やがて洪水が収まると、すき間に流れ込んだ水は、ゆっくりと川に戻る。

 と、洪水を無理やり堰き止めるのではなく、あたかも、武術で使われる相手の攻撃をいなして勢いを和らげるような治水を行なっています。
この治水技術は、甲州流川除(かわよけ)として、全国に広まったということです。
 さらに、信玄は、信玄堤に家を建てた人には税金を免除する、その代わりに、堤防の修理や洪水への対応を義務付けた、ということが
武田家印判状に記されています。

 これらシステマティックな治水方法は、孫氏の兵法を熟知した信玄の戦略にも通じるものがありそうです。

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 では、次回通信をお楽しみに。






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