ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.48

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ジャバラ通信 vol.48     2024.11.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
インフルエンザの流行期に入ったもようです。
ワクチン接種、こまめな手洗い、十分な睡眠、バランスのとれた食事でくれぐれも予防をお願いいたします。
では、本日もジャバラ通信をお届けします。

【非ノイマン】

 ノイマン型コンピューターは、入出力装置、制御・演算装置、メモリ装置で構成され、それぞれの装置がバスといわれるデータの
経路でつながるアーキテクチャです。バスの幅によって32ビットPCや64ビットPCと区分されます。
ノイマン型コンピューターはその論文発表以来70年に亘ってメインストリームにあり続けてきました。ノイマン型の利点は汎用性に
ありますが、逐次処理であるとともにバスのボトルネック(フォンノイマンボトルネック)という弱点があります。
 近年、AIや3Dグラフィックス、自動運転など膨大なデータ量とその処理速度の向上とエネルギー効率、発熱問題の解決が求め
られるなか、ノイマン型の限界から、並列処理で高速な画像処理を行なうGPU(Graphics Processing Unit)、さらにAIに特化した、
バスを介することなくメモリーセルに演算器を隣接または内蔵し多数分散配置して並列処理を行なうIMC(In-Memory Computing)
など、非ノイマン型アーキテクチャに向かっています。
IMCは、電力の多くを消費する伝送経路がなくなることから、省エネかつチップの発熱を抑制できます。
 その他AIをネットサービスだけでなく一部を(スマホなど)手元の端末側でも処理できるようにするNPU(Neural Network
Processing Unit)など、チップの世界も分散と集中の使い分けが鍵のようです。

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当社ジャバラのご紹介
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■円筒ジャバラの構造
 当社では用途に応じて多種多様な構造のジャバラ製品を製作しております。
今回は、配管用の一部についてご紹介させていただきます。

1)筒型構造
 形状がゴム筒状のもので、リング等が無い製品です。
 主な用途としては、送風機などの微振動の縁切りなど、圧力が小さい等の条件で使用される構造です。
 また内面がフラットですので流体が滞留しにくい構造になります。

2)外貼りテープ構造
 筒型構造を基本として、外側にリングをテープで固定した構造です。
 特長としては、筒型構造とはちがいリングがあるため、形状保持がしやすく圧力による閉塞対策に有効な構造です。

3)円周ミシン構造
 挿入したリングの周囲を縫製(ミシン加工)して固定させる構造です。
 特長としては、伸縮量を大きくとることができるため、船積み・トラック積み・フレコンバッグへの排出シュートなどに
 適しています。
 
4)内外リング
 山と谷それぞれにリングを挿入した構造です。
 特長としては、加圧による本体の膨れをリングで矯正できるため、耐圧性能に優れています。
 また、縫製部がほとんど無いため、気密性能にも優れています。
 主に、高圧力な送風機の振動の縁切り、化学工場での振動吸収用や水処理装置などにも採用されております。

上記以外にも、幅広い製品をラインアップしております。
現在ご使用されている製品の交換頻度が多く、構造は適正なのか?
改善出来ないか? などのご相談がございましたら弊社ホームページ、またはお電話にてお問い合わせをお願いいたします。

 では、次回通信をお楽しみに。






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