ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.23

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ジャバラ通信 vol.23     2022.10.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【2025年の崖とリスキリング】
 今後、事務作業や製造作業の中の定型業務(プログラミング可能業務)の多くが順次ロボットに置き換わっていくとともに、それらのシステムを
構築したり管理するといった新たな業務が生まれることになります。
 岸田首相の所信表明演説にあった「リスキリング」とは、
「将来も必要とされる職務に就くために必要なスキルの学びなおし」
であり、主導すべきは個人ではなく企業であり、「これから必要とされる職務」は主にDXを指しています。

 経産省は、企業がDXを実現できなければ、グローバルな競争に敗北し、2025年以降、老朽化したシステムの維持管理費用とサイバーセキュリティ
被害ほかによる損失は、毎年総額12兆円に昇ると試算し、これを「2025年の崖」と警告しています。
 DXは、デジタルによる変容です。
DXとIT化の違いは、IT化が業務効率化という量的変化を目指すものであるのに対し、
DXは、ITを活用して製品・サービスやビジネスモデルに変革を起こす、質的変化を目指すものだということです。

DX成功の鍵
マッキンゼー・アンド・カンパニーによるとDX成功の鍵は次の5つに分類されるそうです。
・デジタルに精通している適任のリーダーを、各部署に配置している
・将来の労働力の変化を見据えて、全体的な組織能力を向上させている
・新しい働き方を導入している
・日々デジタルツールを導入するなどして、社内をアップグレードし続けている
・既存の業務プロセスやデジタル技術について、絶えず検討を続けている
引用元:https://www.brainpad.co.jp/doors/news_trend/dx_it/

リスキリング導入のステップ
ステップ1:業績や事業内容のデータを基に何を習得すべきか決める
ステップ2:リスキリングのプログラムを考える
ステップ3:リスキリングで使うコンテンツ(教材)を決める
ステップ4:各従業員に取り組ませる
ステップ5:習得したスキル・知識を実践で使ってもらう
引用元:https://www.recurrent.jp/articles/what-is-reskilling

リスキリングのメリットとしては、
・今いる社員が活躍できること
・社内の活性化
・業務や文化をよくわかっている従業員だからこそDXを効果的に進められる、
が期待できます。

 当社も、DX以外も含めたリスキリングを計画してみたいと思います。


■ジャバラの特許
 数多くの製品があふれる市場に於いても、従来にない機能・価値を持った新製品を開発することにより、新たな需要を創出することができます。
一方、優れた新製品は他社の模倣の標的となります。
他社の模倣を許すと多大な時間・費用をかけて新製品を開発しても、本来の事業活動が損なわれることになります。

当社では単独で開発した製品のみならず、お客様と共同で開発した新開発製品についても、他社の模倣を許さない為にも積極的に特許申請を実施しています。

直近での特許権を取得した内容(抜粋)は下記の通りとなります。(共願案件含む)

・特許7032841 発明の名称:テレスコピックカバー
・特許7049630 発明の名称:接着方法及び接着構造(共願)
・特許6368821 発明の名称:誘導通路(共願)

今後も当社は特許権が取得できるような新製品を積極的に開発し、事業活動の目的のみならず、社会に貢献していける様な事業戦略を進めて参ります。

 では、次回通信をお楽しみに。






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