ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.15

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ジャバラ通信 vol.15     2022.2.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【Future Design FD】
 日経WEBの2月13日に、「未来人と議論する 難題解く「FD」に広がり」という記事がありました。
気候変動問題など、将来に亘る難題を新発想で解決しようとする取り組みへの関心が、日本を中心に世界に広がっているようです。
それは、ゲーム理論や行動経済学、実験経済学を駆使した、いわば人々の行動変容を促すような取り組みです。

■たとえば「仮想将来世代」
 ゲーム理論の中でも代表的な「囚人のジレンマ」

 現在世代の利益を差し置いてでも、将来世代の利益を優先するか?

 被験者3人を10分間の話し合い後に、(A)持続できない選択&利益大、(B)持続可能な選択&利益少 の2軍に分けた場合と、
1人を (C)仮想将来人にして、残り二人と話し合いの上、(A),(B)に分けた場合では、後者の方が、(B)持続可能な選択&利益少 を選択する割合が
約30%増えたそうです。
 さらに、ネパールで行なわれた実験では「意思決定理由を将来世代に残す」仕組みを入れたところ、(B)持続可能な選択&利益少 の選択が
大きく上昇したそうです。

 仮想将来人は、米国先住民のイロコイ族が7世代先の人々に成り代わって現在の意思決定をしていたという話から着想を得たということです。
また、これらを経験した人たちは、新しい視点を獲得できているようだ、ともいいます。

フューチャー・デザイン研究所
http://www.souken.kochi-tech.ac.jp/seido/practice/information/about.html

 現代社会は情報が多すぎて、何事にも想像力が低下しているように感じます。
仮想将来人を設定してなり代わってみる、意思決定理由を次代に残す、といった仕組みは、環境マネジメントシステムや技能伝承にも使えそうです。

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当社製品のご紹介
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■移動式収納型テント
 今月は移動式収納型テントを紹介します。
資材の一時保管や屋外作業の風雨除けなどに最適で移動・収納ができる伸縮式テントも弊社では取り扱っております。
レール式orキャスター式が選べるため、常設ははもちろんですが移動設置が可能なところが大きな特徴です。
必要な時に使用したい場所で設置が可能で、使用しない時は縮めて移動ができ倉庫などに保管することができるためスペースを有効活用できます。

設置したい場所や、用途に合わせてサイズやシート素材など自由に設計できますのでご興味がありましたら一度お問い合わせください。

→ホームページでは写真付きで紹介しております。
https://test.kous.co.jp/jabara/products/255/

 では、次回通信をお楽しみに。






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