ジャバラ通信　vol.38

ジャバラ通信　vol.38

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジャバラ通信　vol.38　　　　　2024.1.15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　新年あけましておめでとうございます。株式会社ジャバラでございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年最初のジャバラ通信をお届けします。

【組織レジリエンス】
　「組織レジリエンス」は、組織が直面するリスクへの対応能力です。

　 ISO9001や14001の2015年版でリスクと機会が追加されたように、また、地震、気候変動、新型コロナ、紛争といった
以前に増して予知の困難なリスクが起こりうる近年において、組織レジリエンス、その対応能力の醸成と仕組みの構築が
求められています。

組織レジリエンスに必要な要素として
１．リスクと変化の予測
２．課題解決に向けた組織横断型チームの迅速な編成
３．率直さ前向きさを奨励する組織風土
４．リスクを機会に変換する柔軟さ
５．変化への適応力
が上げられます。

　ちなみに当社では、毎月のマネジメントレビューや各「５年後のラインナップ会議」などで、リスクを予見し報告・検討
する機会が設けられています。

＝＝＝＝＝＝＝＝
当社製品のご紹介
＝＝＝＝＝＝＝＝
■ジャバラの製品開発力
東海道・山陽新幹線のN700シリーズには当社の全周ホロが採用されています。

全周ホロを取り付けることで、車外、車内の騒音が低減されました。
また、車両連結部が平滑になることで車両走行時の空気抵抗低減にも寄与しています。
余談ですが、当時、当社の開発者は兵庫県発明大賞を受賞しました。

現在では、2022年に開業した、西九州新幹線「かもめ」にも採用されており、今後は海外に輸出される新幹線に採用される
可能性もあります。

全周ホロは最先端の材料研究や、解析ソフトによる製品最適化などジャバラの技術力を結集した製品です。

これら実績ある技術力を、皆様の問題解決にお役立てできれば、幸いです。
お困り事を是非、ご相談ください。

　では、次回通信をお楽しみに。