ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.24

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ジャバラ通信 vol.24     2022.11.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【BIMとデジタルツイン】
 11月14日の日本経済新聞電子版 CBインサイツに、「現場作業の未来変える6つの技術」という記事がありました。

 現場の効率化というと、ロボットやアシストスーツ、自動化が思いつきますが、ここでは、
1、3Dや仮想現実等によるプロジェクト計画と進捗の可視化、作業員訓練
2、BIMとデジタルツインによるプロジェクトサポート
3、ドローンによる調査やモニタリング、安全操業の維持
4、アシストスーツによる作業負担軽減および職場安全実現
5、自動化&ロボット
6、産業用IoE
の6つを上げています。

 この中でも、2番のBIMとデジタルツインは概念としてたいへん興味深く、また、従来型プロセスに大きな変革を呼び起こしそうです。

BIM:(Building Information Modeling)
 建築の三次元モデリング。建設から維持管理までの部材や耐用期間、エネルギーコストなどのデータをリアルタイムに共有できる。
オブジェクトを組み合わせて構築する点で従来の3D CADとは異なる。

デジタルツイン:
 プロセス、人、場所、システムおよびデバイスのデジタル複製。
単体のプロセスだけでなく全体としてシミュレートできる点および物理オブジェクトとの双方向通信が可能な点が、通常のシミュレーションとは異なる。
先駆者として、1960年代のNASAの宇宙探査ミッションがある。BIMは、建築のデジタルツインといえる。

オブジェクト:
 いわゆるモジュールであるが、属性のかたまりのプロパティを持ち、指令や情報のやり取りをメッセージ交換で行なう。
元はオブジェクト指向プログラミング。

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当社製品のご紹介
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■水密ジャバラ
 近年の多くの台風上陸、ゲリラ豪雨などにより河川の水位が急激に上昇する事での自然災害が多く見られます。
河川に設置されている多くの水門は、水位が上がった際に閉じる事で逆流を防止し、家屋への浸水被害を防止する役割があります。

水門を開閉させる方法の一つとしてラック、台形ネジによる駆動方法がありますが、水位の上昇により、駆動部にゴミが付着し開閉に支障をきたす
場合がある為、ジャバラで保護する必要があります。また、駆動部への浸水を防止する目的もある事から水密性の高いジャバラが必要になります。

当社独自の製作方法により、水密性能の高い製品をご提供する事ができ、安定した水門の機能の保全ならびに高寿命化へ貢献できます。
また、気密性能も高く臭気を漏らさない事から、周辺環境の保全にも期待できます。

水門以外にも使用する事ができますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

詳細は下記当社ホームページをご覧ください。
https://test.kous.co.jp/jabara/products/283/

 では、次回通信をお楽しみに。






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