ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.25

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ジャバラ通信 vol.25     2022.12.15
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 いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【がんウイルス療法】
◎がん治療用ヘルペスウイルス G47Δ(ジーよんじゅうななデルタ)
 2021年6月に日本で承認された東大で開発された世界初の脳腫瘍ウイルス療法で、
・ウイルスは細胞に感染し増殖し、細胞を死滅させる
・死滅した細胞から増殖したウイルスが放出される
というウイルスの性質を利用して、
単純ヘルペスウイルスの遺伝子を操作し、がん細胞にだけ感染するようにした治療用ウイルスです。
 この治療により、重い脳腫瘍の1年後生存率は、15%から84.2%へと飛躍的に改善されました。

◎CAR-T(カーティー)細胞療法
 悪性リンパ腫や白血病、骨髄腫などの血液がんに効果があります。
 患者の血液からT細胞(免疫細胞の一種)を取り出し、がんと闘う武器の遺伝子が入れられたウイルスCAR(Chimeric Antigen Receptor,
キメラ抗原受容体)をT細胞に入れ、このT細胞(CAR-T細胞)を点滴で患者に注入します。
CAR-T細胞は、がん細胞を捕らえて攻撃し、死滅させます。
 悪性リンパ腫で4割、白血病で6割、多発性骨髄腫で3割の確率で、がん細胞が消滅するということです。

 これらのほかにも、前立腺がんや悪性黒色腫(皮膚がんの一種)などへの治療用ウイルスを使った臨床試験も進められており、
2022年10月には、国内のアカデミア研究者らが中心となって、「日本ウイルス療法学会」が発足されました。

 がんウイルス療法は、手術、放射線治療、化学療法に並ぶがん治療の選択肢となりそうです。

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当社製品のご紹介
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■巻取りカバーの紹介
 巻取りカバーは伸縮比が高く、スペースが少ない箇所でもカバーできるのが特徴です。
また、スプリングによる駆動のため、高速順応性にも優れています。
テレスコカバーやジャバラの取り付けが困難な場合にはぜひ巻き取りカバーをご検討ください。

 当社製品の最大の特徴は、豊富なシート素材をご提案できる点にあります。
巻取りシートの材質は合成ゴムで製作することが一般的ですが、特殊エラストマー、ニトリルゴム、ウレタンゴム、CRゴム、フッ素樹脂など
各種取り揃えております。
中でもフッソ樹脂のもつ耐薬品性、耐熱性、非粘着性により、切粉や切削液に対する耐久性を大幅に向上させました。
水溶性、油性など様々なクーラント液に対しても抜群な耐久性を発揮し好評をいただいております。

 最近では油性クーラント採用の工作機械で、火災発生時の対策として難燃シートのご依頼をいただきました。
当社が保有する豊富なシートの中から、難燃認定を受けている特殊シートをご提案しご採用いただいております。

 様々な場面でご使用いただける巻取りカバーを是非ご検討下さい。

製品紹介
巻取りカバー https://test.kous.co.jp/jabara/products/183/
ジャバロン  https://test.kous.co.jp/jabara/products/167/

 では、次回通信をお楽しみに。






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