ジャバラ通信

ジャバラ通信 vol.26

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ジャバラ通信 vol.26     2023.1.16
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 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ジャバラでございます。本日もジャバラ通信をお届けします。

【骨/カルシウム/オステオカルシン】
 骨には、人体のフレームであるだけでなく、カルシウムの貯蔵庫という重要な役割があります。
骨に蓄えられたカルシウムの一部は、血中に供給され、血中カルシウムイオン濃度を一定に保ちます。

血中のカルシウムの働き
・血液を凝固させて出血を抑える
・神経伝達や筋肉収縮の調節
・神経や筋肉の興奮を抑える

厚生労働省健康局による日本人の食事摂取基準(2020年版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html
では、カルシウムの成人1日当たりの推奨量を、
男性で700mg~800mg、女性で650mg~800mgとしています。

カルシウムが多くとれる食品(抜粋)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html
食品名   摂取量        カルシウム含有量
牛乳    コップ1杯(200g)  220mg
木綿豆腐  約1/2丁 (150g)  180mg
ひじき   煮物1食分(10g )  140mg
ししゃも  3尾   (45g )  149mg

 近年、新たなアンチエイジングホルモンとして話題の「オステオカルシン」は骨芽細胞で合成されるタンパク質で、カルシウムと同様に骨に含まれると
ともに、少量は血液中に分泌されます。

血中のオステオカルシンの働き
・血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防
・認知症予防
・メタボ予防
・骨格筋を増やす
・代謝アップ
・活性酸素の量を減らす
・がん細胞を死滅させ、免疫力アップ
・しなやかな血管をつくり動脈硬化を予防
・男性の生殖機能を上げる

 オステオカルシンは、骨への物理的刺激によって「骨芽細胞」が活性化されることで分泌量が増えます。
「かかと落とし運動毎日30回」で1.4~1.6倍に増えるそうです。

※骨の圧電気現象:骨の中に電気を発生させるための圧力、骨に与える衝撃が骨を強くする。1953年世界で最初に保田岩夫先生(京都府立大学)が発表。
※かかと落とし運動:椅子の背などにつかまってつま先立ちから軽い衝撃をもってかかとを落とす。を繰り返す運動。

 尚、カルシウムを食品ではなくサプリメントから摂取する場合は、過剰摂取になりやすいことに注意が必要です。
推奨量の範囲内で摂るようにしてください。

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 では、次回通信をお楽しみに。






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