ジャバラ通信　vol.32

ジャバラ通信　vol.32

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ジャバラ通信　vol.32　　　　　2023.7.15
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　いつもお世話になっております。株式会社ジャバラでございます。
本日もジャバラ通信をお届けします。

【ダーウィンの海※】
　2023/7/14 日経新聞　朝刊によると、
　三菱UFJ銀行が量子コンピュータ関連サービスを展開するスタートアップ「グルーヴノーツ」に出資、量子技術の金融サービス
への導入は実用段階に入った。
とあります。
　産官学が連携し日本経済の再生を目指す国家プロジェクトに、内閣府主導の「戦略的イノベーション創造プログラム」
（Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program）SIP（エスアイピー）https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/
があります。
その第２期課題の中の、「光・量子を活用したSociety5.0実現化技術」プログラムは、最先端のデジタルの力を活用しつつ、
人々が快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることができる人間中心の社会の実現。を目指し、具体的な課題として、
①レーザー加工のCPS（Cyber-Physical System）化
②量子耐性暗号技術
③各種アクセラレータ上位層の次世代アクセラレータ基盤技術
④これら技術の実現と社会実装
などがあげられています。

　産官学連携とエコシステムの構築、海外研究機関との連携、量子暗号技術国際標準化への関与と推進、と今まで日本があまり
得意としてこなかった領域に、「ダーウィンの海を泳ぎ切る」を合言葉に、システマティックに実効化を進めています。

※：ダーウィンの進化の過程の自然淘汰から、研究成果および新規事業が、他企業との競争や顧客の受容という荒波にもまれる
関門を、ダーウィンの海という。

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当社のECO活動のご紹介
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　当社は2010年12月より「エコアクション21」に登録し、より良い未来環境の実現に向けて、企業市民としての良識をもって、
環境改善に貢献するジャバラ製品を創出すると共に、事業活動を通じて環境負荷の低減に取組んでいます。

たつの工場では2016年12月より太陽光発電パネルの導入を開始し、現在では自家消費型太陽光発電システムとして、たつの工場の
消費電力の約５０％を賄っています。

また、近年クローズアップされているSDGsへの取組みとして、毎月当社商品群の商品開発会議（ラインナップ会議）でSDGsに
該当する商品開発にも取組んでいます。
当社で取組んでいるラインナップ会議は以下の通りです。

【ラインナップ会議】
・円筒ラインナップ会議　　　（非金属ジャバラの開発会議）
・スチールラインナップ会議　（工作機械用ジャバラの開発会議）
・パレットラインナップ会議　（空港・港湾等物流施設用ジャバラの開発会議）
・車両ラインナップ会議　　　（鉄道車両用ジャバラの開発会議）

当社は今後も持続可能でよりよい社会の実現に向けて取組んで参ります。

　では、次回通信をお楽しみに。